秋のポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)へ | フランスの庭から

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秋のポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)へ

ポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)のボーダー植栽

久しぶりのヴェルサイユは
ポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)にやってきました。
今日はちょっと特別で、
歴史的庭園であるポタジェ・デュ・ロワや
フランスの他のポタジェを中心にした歴史的庭園についての講義があり、
ポタジェ・デュ・ロワの責任者である
アントワンヌ・ヤコブソン氏による案内で
みんなでポタジェを見学しました。

ヴェルサイユ宮殿やスイス人の池など
隣接する施設との関連性からの
システムとしてのポタジェという話があり、
今まで意識していなかった視点に気づかされ、
眼から鱗の面白い一日でした。

以前にも触れましたが、
フランスの歴史的庭園には、当時から
すでにスタンダードな構成要素として
ポタジェ(菜園)が組み込まれています。
それは、早生品種や珍しいエギゾチックな野菜や果物を育てたりする
贅沢な実験の場であったという歴史があります。

歴史的な背景を尊重しつつ、
常に新しい実験の場としてのダイナミスムをいかに作り出していくか、
そうしたことに腐心しながらポタジェの方向性が決められていきます。
ポタジェ・デュ・ロワでは
様々な伝統的なフォルムのエスパリエになったリンゴや洋ナシの
品種のコレクションを保持する一方で、
従来の農薬等の使用はやめて、
パーマカルチャーでの野菜栽培などに取り組んでいます。

こちらはポタジェの一角、
四角い区画を区切るボーダーの植栽は
アリウムの1種で、食用です。

2年ほど前に植え替えましたが、
なかなかいい調子です。
デザインとしても美しい。

こちらのエスパリエの垣根のボーダー植栽は
オゼイユ(ガーデンソレル/フレンチソレル)と呼ばれる植物で
サラダやスープ、ソースなどに使う、やはり食用です。

ポタジェ・デュ・ロワでは、装飾的な役割が求められる
ボーダー植栽なども全て食用植物、あるいはラベンダーなどの
ハーブ類など有用植物にする
全部食べられるポタジェ計画が進行中なのだそう。
(勝手に名付けました;;)

場所により、組み合わせにより
なんでも上手くいくというわけにもいかないので
何年か越しで実験を重ねながら、植え替えているのだそうです。

日々変化を重ねているポタジェ・デュ・ロワ、
何度訪れても発見のある動いている菜園です。

ポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)Wikipedia◎←Click!

お読みいただきありがとうございます。
それではまた!

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10612834_769500649782637_1653841350070690080_n こんにちは☆ 庭好き、ボタニカル好き、アート好きのHirokoです。 フランスをはじめとした様々な庭のこと、庭から広がるアートや旅のことなどを綴っています。ボタニカルとアートのある美しい暮らしをぜひご一緒に♬ ⇒もう少し詳しい自己紹介はこちらへ☆

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