マルメゾンのバラ、イブ・ピアッチェ

フランスを代表するバラ、イブ・ピアッチェ

ナポレオン皇后、ジョゼフィーヌのバラ園を訪れたときに、
殆どのオールドローズが咲き終わりだった話がありました。。。
6月中旬の、通常ならばちょうど良さそうなバラの時期だったんですが。
[関連記事]ジョゼフィーヌのバラ園〜マルメゾン城

かなり暑い日が続いた後だったせいか、
園の他のバラたちも若干必死な感じというか
疲れてきている感じがありました。

そんななかで、ひとりパワー全開で咲いていたのが
上の写真のイブ・ピアッチェでした。

1982年にフランスの名門ナーセリー、メイアン社で作出されたバラ。
素晴らしい芳香とロマンチックな雰囲気で、
以降の、モダンローズにオールドローズの性質を融合させたタイプの
バラの魅力が再発見されていく先駆けとなったバラだそうです。

エレガントかわいい、鮮やかなピンク、
牡丹のような大輪のゴージャスな雰囲気の花で、
確かに素晴らしい香りの良さです。

ちなみにイブ・ピアッチェは
ジョゼフィーヌのバラ園の復元を支援している
世界的に著名なバラ愛好家、
スイスの高級ジュエラー・ピアジェの会長の名前のバラなのでした。
主題のオールドローズのバラ園が咲き終わった頃も
ちゃんと咲いているのがメセナの人物の名前を冠したバラというのが
なんとも不思議な感じがしました(笑)。

一輪でも大変迫力のあるイブ・ピアッチェは
切り花でも見かけます。
フランスっぽい気分でイブ・ピアッチェを飾る、もしくは贈る
というのも面白いかもしれませんね。
それではまた〜♬

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