イギリス、ウィズリー・ガーデンを訪れる[その7]

ウィズリー・ガーデン、クラシックなウォールド・ガーデン

とにかくガーデンの内容が豊富なもので、
タイムアウトでも自分自身が見られなかったところ、
ご紹介できていないところもたくさんあるにもかかわらず、
ウィズリー散策、なんだか長くなっております。

こちらは壁に囲まれたシックなウォールド・ガーデンへの入口。
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中は、フォリッジ・ガーデンと呼ばれる、
葉っぱのフォルムやテクスチャーが鑑賞ポイントとなる植物を中心にした植栽の
左右対称の整形式のクラシカルなガーデンです。
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壁があると日陰になってしまう!と
すぐ心配になってしまうのですが、
寒い土地では、風が遮られ、日中温められた温度を
壁がより長く保つという効果もあります。
ヤシの木など、南の植物もがんばれるのです。

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そして、数分歩くと、また全く別世界が待っているところが
本当にすごいのです。

ウィズリー・ガーデン、野原の散策へ

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ガーデンを囲む広い敷地内を流れるウェイ川に並行して、
ガーデン内にも野原と林が広がります。
松ぼっくりの林(大きな針葉樹たちがたくさん)、
その下にはピクニックコーナーがありました。
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大きな針葉樹たちに囲まれたピクニックコーナー、
夏は気持ちが良いだろうなぁ。

さらに奥の方まで行ってみると、
素晴らしいヒース(エリカ)のコレクションに出会えます!

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ヒースはヘザーやエリカとも呼ばれる
細やかな花をつけるツツジ科の常緑の低木です。
イギリスやアイルランドなどの痩せた土地に生えるのだそうで、
エミリー・ブロンテの「嵐が丘」の館の周りの
丘一面に咲いていたのはヒースです。
強い風にしっかりと耐えられるように、
低く密集したフォルムを作りだします。

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ガーデンを散策しながらも、
広い野原にヒースが風に吹かれている、
ワイルドな景色を想像してみたくなりますね。


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