初めての観葉植物、ピレア・ペペロミオイデス

丸葉がかわいい観葉植物、ピレア

先日ウチに来た、室内緑化スタートアップ・チームの観葉植物(ハウスプランツ)たちをご紹介しました。

が、実は先住者がいました。小さなピレア・ペペロミオイデスです。丸い葉っぱがピョンピョン出ている姿が宇宙的で可愛らしい。これは、パリ近郊の小さな素敵な庭でオールドローズを育てている庭友さまにいただいた株分けのピレアちゃん。

そう、植物の良いところは、上手くいけば株分けや挿し芽や挿し木などでどんどん仲間が増やせることです。

そうして交換した植物たちが他所でも上手に育っていけば、万が一自分のところで全滅しても、一部は生き延びる訳で、気に入った植物を分けていただけるのは嬉しいし、ある種の危機管理でもあるのかなあと思ったりもします。

観葉植物は株分け、挿し芽や挿し木で増やせる

このピレアちゃんをいただいた時には、名前も知らなかったという失礼ぶりだったのですが、その後いろんなところで観察すると、めちゃくちゃ大きく育った姿をよく見かける、結構人気者のようです。おそらくかなり丈夫で育てやすいハウスプランツの仲間であるように感じます。

ウチの室内環境は光が十分でないことが多そうなのと、不在がちで水やりなども滞りがちだったゆえか、いただいた時から数ヶ月、まだあまり育っていません。が、幸い枯死はせず、時々新芽も出てきて、ちゃんと生きてる感があります。はじめは枯死していないことに満足していたのですが、このところ、春になったらもうちょっと大きく育って欲しいなあ、と少し野望が出てきました(笑)。さらにこのピレアの子株が増やせるほどに成長して欲しいものです。

ちなみに株分けや挿し芽や挿し木には適した時期があり、大抵は気温が上がり、成長が活発になる春先〜初夏の辺りだったりします。(冬でもヒートマットなどを使って環境を整える裏技を使えば、挿し芽や挿し木なども出来そうですが)、観葉植物類は特に、寒い間は生き延びているだけで精一杯、あるいはほぼ冬眠に近い状態だったりするので、季節に応じた手入れが大事なだあと思います。

ということで、まずは静かに春を待つことにします。
早く大きくなあれ。

ちなみにピレアは世界の熱帯から亜熱帯に600以上の品種が存在するそうで、ぴょんぴょんした丸い葉っぱがかわいいペペロミオイデスの他にも、色々な品種があります。そのうちに、さらにカッコいいレア品種にも挑戦してみたくなっています。

プランツファイル

植物名 ピレア・ペペロミオイデス
学名 Pilea peperomioides
和名 アサバソウ
英名 Chinese money plant, UFO plant, pancake plant or missionary plant
科名・属名 イラクサ科・ミズ属(ピレア属)
原産地 中国
耐暑性 強い
耐寒性 弱い(5℃以上)
日照 半日陰(日光必要だが、直射日光は避ける)
水やり 冬は完全に土が乾いてから水やり。葉水おすすめ
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