春先のパリの庭、ケ・ブランリー美術館

冬枯れの庭、春を告げる花木たち

前回行った時にはなんと休館日で中に入れなかった
ケ・ブランリー美術館のガーデン
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雨にもマケズ、ようやく観察に行ってきました!

IMG_6370
グラス類中心で大きな木も常緑樹も少ないので、
やはりかなり冬枯れな様子です。

グラス類はばっさり剪定されているものも多く、
稲刈り後の田んぼのような雰囲気の場所も。

とはいえ、美術館のコレクションが
アフリカやアジア、南米などの
プリミティブ・アート(原始美術)であることにあわせ、
パリのど真ん中にジャングルは無理だけれど、
ステップ気候の草原がやって来た、ような
コレクションに関連するイメージが浮かびます。

そして、この時期の庭を眺めてみると、
通路のカラーリング等も含め、
赤茶系の建物の色に合わせた全体の色彩の調和が
大変よく分かります。
パリじゃなくて、どこか遠い国のイメージ、のような。

IMG_6351 (1)
ちょっと見えにくいかもしれませんが、
咲きかけのマグノリアの木々が
それでも早春であることを告げています。

めちゃくちゃ元気なのは、最初の写真に写っている
ユーフォルビアたち。
建物下の庇の部分に植栽されているユーフォルビアが
どんどん光のある方へ首を伸ばし、
移動している姿が印象的です。

IMG_6341
奥の方に見える白いドームのような構造物は
多少唐突な感じもありますが、
屋根がそのまま緑化された丘のようになっているのがポイント。
(そして雨の日には園内雨宿りスポットとして有効!)

そして、手前に半透明な棒のようなものが
幾つか見えると思いますが、
さて、これは一体何でしょうか??IMG_6334
雨に負け、
ゆるゆるとカフェでお茶している間に時間が経ってしまい、
正体が分かりました!
IMG_6402
これもアーティストによる作品のひとつで、
光のスペクタクルなのでした!
もっと暗くなるとさらに映えそうです。
そうかこういうことだったのね、と
なんだか納得したのでした。


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