パリ、秋のチュイルリー公園を散策

先日、チュイルリー公園を久しぶりに
駆け足で訪れる機会がありました。
2週間ほど前に放映された日曜美術館のマネ特集の際の
日美旅への協力のためにモネの足跡をたどり、
パリをウロウロしていた途中のことです。

この取材協力でマネに所縁ある
パリの中心地を訪ねつつ、改めて認識を確かにしたのが、
画家エドゥアール・マネは、人生の土台が、
根っからの正統派だったんだなあ、ということです。
印象派の若者たちを応援しつつも、
自らはアカデミックから離れなかったという、
一見矛盾するようなその姿勢が、
腑に落ちる気持ちがしました。

詳しくはこちらをご参照ください

かつて19世紀にはマネも散歩したであろう
チュイルリー公園。
歴史の面影をとどめながら、
ガラスのピラミッドが造られたルーヴル美術館の大改装時に、
公園も大規模な整備が行われました。

ルーヴル美術館から
チュイルリー公園を通り抜けると、
コンコルド広場へつながります。
この軸線はシャンゼリゼ通りを通って
ラ・デファンスの新凱旋門まで
まっすぐにのびるパリの街の東西の中心線です。
天気の良い日であれば、
ぜひゆるゆると歩いてみてください。

並木の木陰に並んだベンチや、
カフェのキヨスクと周りのテラス席など
ちょっとひと休みに最適な場所が
ところどころにあります。

一番人気は噴水の周りのようですが、
植栽の花々を眺めながら
ぼーっと休憩するのもいいものです。

そしてこちらの植栽は、毎シーズン
ルーヴル美術館の展覧会からの
インスピレーションで
チュイルー公園のガーデナーによって
デザインされているのだそうですが、
果たして今回のテーマは……?

画像が今ひとつなので、
これは想像するのがなかなか難しかったかもしれません。
今年没後500年のレオナルド・ダ・ヴィンチ展に絡めて
レオナルドの作品『聖母子と聖アンナ』から着想した
‘‘スモーキー・ブルー’’の色彩がテーマの植栽なのだそうです。

絵画の中のブルーのグラデーションを思わせる
カラーのセレクトになっているのですね。
なかなか意欲的な試みです。

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