ベルサイユの庭、王立菜園(ポタジェ・デュ・ロワ)

ベルサイユ宮殿のとなりの、王立菜園(ポタジェ・デュ・ロワ)は
17世紀末、ルイ14世が果樹栽培の専門家ラ・カンティニに作らせた果樹園&菜園です。
ラ・カンティニはちょっとだけ映画《ヴェルサイユの宮廷庭師》にも出てくるんですよ。
[関連記事]すてきな庭シーンがいっぱいの《ヴェルサイユの宮廷庭師》

IMG_0943
王立菜園は歴史的建造物に指定されていて、
宮殿と同じく世界遺産になっています。
名前の通り、王様のためのキッチン・ガーデン、
こちらで栽培した果物や野菜が、
ルイ14世の食卓に供されていたのです。

ラ・カンティニは促成栽培を得意としていて、
1月にイチゴ、12月にアスパラガス、6月にイチジクを
作ることが出来たそうです!
まるで魔法みたいですが、
現代のスーパーマーケットと同じですね。。。

現代人はある意味、ルイ14世かそれ以上の食卓を囲むことができるということで、
しかし、自然環境への負荷や様々な背景を考えると
素直に喜べない、ちょっと考えこんでしまうところがありますね。

とは言え、まずはヴィジュアルツアーに行ってみましょうか(^_-)-☆

中央の噴水に向かって、どーんとパースペクティブが開けた
果樹&菜園の整形式庭園です
IMG_0938
低い部分も高い部分も
壁がないけどエスパリエ仕立ての様々な果樹で構成されています。
こんな感じ↓
IMG_0940
王様が自分で気に入った洋梨を選んで、直ぐ手を伸ばして取ることができるように、
という配慮だそうな。
また、当時の技術革新の成果だったワイヤーの誕生で、
このようなレイアウトが可能になったのだそうです。

続きはまた明日ぜひご一緒に♡

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