ポタジェ・デュ・ロワ(王立菜園)野菜のお話 | フランスの庭から

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ポタジェ・デュ・ロワ(王立菜園)野菜のお話

上の写真はにあったルイ14世の好物でもあったアスパラガスたち。
繊細な葉っぱがかわいい。

トマトは果実か野菜か?

ベルサイユのポタジェ・デュ・ロワ(王立菜園)のビジットの続きです。
ガーデナーのダヴィッドさんがご案内くださったビジット、
とっても楽しくためになりました。
[関連記事]ポタジェ・デュ・ロワ(王立菜園)ふたたび

わかりやすいポタジェの歴史的経緯の説明などの後、
さっそくの散策が始まります。

様々なトマトやピーマン〜唐辛子の列の前で、
「さて、トマトは果物でしょうか、野菜でしょうか?」

IMG_3123

口々に、そう質問されるなら果物ってこと?とか
参加者も色々言い出すので面白い。

さて、その答えは…

どのように実がなるかというメカニズムに基づき、
植物学的に言えば、「果実」ということになります。
しかしそもそも「野菜」という観念が料理の分野から来ているもので、
植物学的には「野菜」というカテゴリーはないのですね。

ほうれん草も植物学的には「葉っぱ」の部分を食べるのだけど、
わたしたちは「野菜」というカテゴリーで認識しています。

じゃあ、「花」の部分を食べる野菜は?
カリフラワーやブロッコリー、
フランスっぽいところで言えばアーティチョークなど。

「根」の部分を食べる野菜は…カブやビーツ、
色々ありますね。

ちなみにルイ13世の頃のフランスでは、
野菜は健康に悪い、とされていたそうです(!)
ちょっとびっくり。
16世紀の大航海時代から、
新大陸からトマトやピーマン、ジャガイモなども
ヨーロッパに導入されているわけですが、
「健康に悪い」ものなので、
ルイ14世の食卓においても、
当時、トマトは食用としてではなく装飾に使われていたそうです。
ジャガイモに至っては豚のエサで、
人間が食べるようになるのはもっと後から。

家庭菜園へのアドバイスとしては、
すでにご存知の方も多いと思いますが、
唐辛子とピーマンを隣り合わせに植えないこと!
受粉で混じりあって、辛〜いピーマンが出来ちゃったりします。

などなど、実際的なアドバイスも交えながら、
食卓の歴史と野菜果物栽培の歴史が交差していて、
面白いエピソードが目白押しで、
ビジットはまだまだ続きますよ。

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10612834_769500649782637_1653841350070690080_n こんにちは☆ 庭好き、ボタニカル好き、アート好きのHirokoです。 フランスをはじめとした様々な庭のこと、庭から広がるアートや旅のことなどを綴っています。ボタニカルとアートのある美しい暮らしをぜひご一緒に♬ ⇒もう少し詳しい自己紹介はこちらへ☆

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