ルイ14世の食卓、ポタジェ・デュ・ロワ(王立菜園)

ルイ14世は洋ナシ(ポワール)がお好き

さて、ベルサイユの庭、ポタジェ・デュ・ロワのビジットの続きです。
[関連]ポタジェ・デュ・ロワ(王立菜園)野菜のお話
[関連]ポタジェ・デュ・ロワ(王立菜園)ふたたび

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こちらはベルサイユ宮殿方面からの王の門です。
宮殿に残っている唯一のオーセンティックな鉄柵だそう。
うーん、さすが王様専用入口っぽくゴージャスでベルサイユっぽいですね。

ルイ14世が洋ナシ好きだったことはよく知られています。
それ自体が美味である、
形がグラマラスな女性の体型を思わせるから、などの理由の他にも
柔らかいので食べやすい、ということが大きかったようです。
だから桃も好物だったそう。

ポタジェ・デュ・ロワのおしゃれ果樹たち〜様々な剪定技法を継承

ポタジェ・デュ・ロワは、様々な希少種や伝統的な野菜や果物を栽培しており、
それはさながら野菜果物コレクションのようなものですが、
果樹についてはさらに見どころがあります。
果樹の種類のみならず、
さらにその選定のスタイル(年代)もコレクション対象になるような、
伝統の技術を継承している場所なのです。
なかなか奥が深いです。

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例えばこちらは5段の水平エスパリエ仕立てになったりんごの木。
(ちょっと選定のスタイルの年代をチェックするのを忘れちゃいましたが)
より多くの部分にきちんと光も当たり、収穫も容易です。

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円形に育てている途中のところもありました。
技術というより芸術を目指しているような雰囲気もあります。
あと何年かはかかりそうです。

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こちらのうねうねに整形された洋ナシも見事です。
それではまた!

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