イヴ・ピアジェ・ローズを一輪 | フランスの庭から

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イヴ・ピアジェ・ローズを一輪

から、ではなくてお花屋さんから、ですが(笑)
母の日に、イヴ・ピアジェ・ローズを一輪。まだがんばっている。
芍薬のような大輪で、甘く豊潤な香りの強いバラです。

IMG_9553ちょっとカジュアルな一輪挿しで申し訳ない感じですが、それでも非常な存在感で、一輪でもう十分。沢山のイヴ・ピアジェをアレンジメントにしたらそれだけで宮廷仕様になりそう。

この一輪だけの女王様みたいな姿、なんだか星の王子さまのバラっぽいような^^

このバラの名前になっているスイスの高級宝飾時計ブランドのピアジェPiagetの4代目会長、イヴ・ピアジェ氏はこよなくバラを愛するロザリアン。スイス・ジュネーブで毎年行われる新種のバラ品評会も会長も務めており、1982年ここで金賞獲得したバラにイヴ・ピアジェ・ローズと名付けられたそうです。

また、ピアジェ社は、ナポレオン皇妃ジョゼフーヌの没後200年を記念して、フランス、パリ郊外のマルメゾン宮殿の庭園内にオープンしたオールドローズのバラ園へのメセナも行っています。中世フランスのプロヴァンのバラからルネサンスを経て、第二帝政に至るまでのバラを集めたバラ園だそうです。一度見てみたい。。。

美術品を愛し、鳥を愛し、バラを愛した皇妃は、世界中から珍しい植物やバラをマルメゾンの庭園に集めさせました。庭園の花々は、ナポレオンと離別した後のジョゼフーヌの心を静かに慰めていたのでしょうか。ジョゼフーヌのバラに寄せる情熱はたいそうなもので、英仏戦争中も、その包囲網をくぐって新たな品種のバラが収集されたといいいます。当時のヨーロッパ随一のコレクションを誇ったこの庭園で、初めて人口交配が行われるようになり、その後の様々なモダンローズが作出されていく契機となるなど、ジョゼフィーヌの情熱はバラの歴史に大きな役割を果たしたのです。

Chateau_de_Malmaisonまた宮廷画家としてジョゼフーヌの庇護を受け、この庭で数々のバラを描いた稀代の植物画家ルドゥーテによる『バラ図譜』は、現在でも植物画が芸術になった、植物図譜の最高傑作と言われています。

 

ちょうど今、ルドゥーテ「美花選」展が、日比谷図書文化館で開催中。

『バラ図譜』を含む、ルドゥーテが描いた作品のなかから、
名作をセレクトした図譜が『美花選』なので、
バラだけでなく、ルドゥーテが描いた様々な花が観られます。
ほんものの生きた花とはまた違う”描かれた花”の魅力も発見できると良いなと思います♬

■マリー・アントワネット、ジョゼフィーヌに仕えた宮廷画家 ルドゥーテ「美花選」展
会期:2015年4月18日(土)~6月19日(金)
会場:千代田区立日比谷図書文化館
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10612834_769500649782637_1653841350070690080_n こんにちは☆ 庭好き、ボタニカル好き、アート好きのHirokoです。 フランスをはじめとした様々な庭のこと、庭から広がるアートや旅のことなどを綴っています。ボタニカルとアートのある美しい暮らしをぜひご一緒に♬ ⇒もう少し詳しい自己紹介はこちらへ☆

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