ヴェルサイユ庭園散策、春の花々〜スノードロップ

空気は冷たいけれど、日差しはすでに春。
ヴェルサイユのパークで春一番に現れる花々は、
スノードロップ(フランス語ではペルス・ネージュといいます)たち。
春を告げる花とされていますが、まさにその通り。


森の所々に群生する姿は、この時期だけの真っ白な絨毯のようです。

スノードロップは日が当たると花が開き、
夜には花が閉じて、昼の間に吸収した暖かい空気をためこむのだそうです。
そのひとつひとつのしずく型の花が繊細でとても可愛らしいのですが、
あちらこちらで突然に、一斉に咲き乱れる様子は本当に見事なもので、
何度見てもうっとりしてしまいます。


スイセンなどの春の球根類は、みんなフレッシュで可愛いのだけれど
スノードロップは森に馴染んだ白い絨毯になる、
このナチュラルな感じがたまらなく良いのです。

実はこれらは約2週間ほど前の写真なのですが、
2月下旬のパリ近辺なら、他にも色々なところで見られると思います。
さあ、どんどん春になって来ました!
今年は庭や森の植物についても
ちゃんと記録していこう、と決意を新たにしています。

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