フランスといえば・・・ベルサイユ宮殿と庭園

フランスと言えば思い浮かぶものランキング(女性)の調査で、
エッフェル塔、凱旋門に続いて、
ベルサイユ宮殿が堂々第3位にランクインしてました!

ベルサイユ宮殿、実はテーマパークの原型だった?

しかしベルサイユ宮殿や庭園ってどんなイメージなんでしょうか。
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とりあえず正面入口前からしてすでにこのように広〜い。
見学には気合が必要と感じます。
手前の騎馬像は太陽王ルイ14世。
左右も広〜い駐車場になっていて、
なんだかディズニーランドの駐車場を思い起こしました。

そうか、どこまでも荘厳に、ゴージャスに、
フランス絶対王政の栄華を表現し、
見るものを圧倒したベルサイユ宮殿は、
王侯貴族向けテーマパークだったと言えるでしょう。
(マリー・アントワネットもうんざりしたという、
面倒この上ない礼儀作法付きですが。)
⇒マリー・アントワネットのプチ・トリアノンと庭園

そしてここで完成されたフランス式整形庭園のスタイルは
ヨーロッパ各国の宮廷に取り入れられて一斉を風靡していきます。

庭園を少しだけ散策してみましょう

さて、見学は宮殿の中から始めることが殆どなので、
ひと通り見終わって外に出る頃には若干ぐったり。
その後、庭を歩こうという気にはなりにくいかもしれません。

そんなときでも、建物を出てすぐ目に飛び込んでくる、
大噴水や大水路を通る一直線の、遮るもののない壮大な景観の広がり。
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こちらにはきれいに刈り込まれたトピアリーが整列。
シンプルな調和の美。
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庭園の至る所は彫像や噴水で飾られ、
ボスケのなかには演劇や舞踏会を催すための庭が設えられています。
(⇒フランス式整形庭園の定番、ボスケってなに?)

実は仲良しだった、ベルサイユ宮殿と現代アート

ところでベルサイユ宮殿では毎年現代アートの展示が行われており、
過去には日本を代表する現代アーティスト、村上隆の作品展示だったこともあります。
今年は英国の大御所アーティスト、アニッシュ・カプーアの彫刻展でした。
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カプーアのインスタレーションは、
まわりの景観が取り込まれてさらに作品化されていくような
興味深い視覚体験ができて、すごく面白い!

あれ?花壇はどこにある?

ルイ14世は花好きで、庭園建築家ル・ノートルにも
「冬でも花壇の花を絶やさないように」と注文したそうですが、
あれれ、暑さのせいか、気がついたら白と青と緑色の写真ばかりになってしまいました。
色々な見所やエピソードがあり過ぎで、一日では到底おいつきませんでした(;_;)
機会があれば、花の風景もレポートしようと思います。
それではまた!

いつもお読みいただき、ありがとうございます♡


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