
フランスの庭の話が続いていますが、
ちょっと趣向を変えて、今日は北海道のお庭に。
日本の小ヨーロッパ、北海道の庭に♡
フランスと北海道、実は緯度が同じくらいで、
北海道のカラッとした夏の涼しさは、
ヨーロッパに似ています。
なので、関東の夏の湿気と暑さでは
溶けてなくなってしまうような草花が元気に群生していたり、
おなじ品種でも、同じに見えないくらいにぐぐんと大きく育っています。
クリームイエローがかわいいマツムシソウもヒョロリぐんぐん伸びている。
そんなこともあってか、北海道では庭作りが盛んで、
ステキな庭巡りは、観光の目玉にもなっています。
さらに今年は数年に一度開催される「北海道ガーデンショー」
が開催中で、北海道ガーデンが盛り上がってる様子です。
メイン会場となっている大雪森のガーデンは、
名前の通り、森に囲まれつつも
展望が開かれた高台にあり、
ロケーションがまず素晴らしい!
晴れた日には大雪山系が360度に見渡せます。
…のはずが、
訪れた午後には激しいスコールに襲われまして…(T ^ T)
滝行に来たのかと錯覚するほどの
すごい水量で、流されるかと思いました。
雨の日の庭
そんなことで写真を撮っている場合でもなくなって
大ピンチだったのですが、
雨の後は葉っぱも艶やか、色合いもしっとりと植物がとても生き生きとしてきれいになります。
一番最初の写真は
雨の後の一瞬の日差しをとらえたアジサイ(アナベルかな、こちらの庭では今盛りでした)、
とってもとってもきれいでした。
ガーデンのお散歩というと、
晴れた日が気持ちいいのはもちろんですが、
不本意に雨にあってしまっても、
それはそれで違った豊かな庭の表情に出会えるという、
貴重な体験でした^^。それではまた!
いつもお読みいただきありがとうございます!