秋のポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)へ [その2] | フランスの庭から

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秋のポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)へ [その2]

ポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)のエスパリエ

つねに進化を続けているヴェルサイユのポタジェ・デュ・ロワは
訪れる度に新たな発見があり、面白さが尽きない場所です。


こちらは桃の木が曲線を描くように仕立てたエスパリエ。
古い壁の色合いとテクスチャーと相まって
なんだか絵画のようにすら見えます。

エスパリエ仕立ては、
栽培に壁の暖かさを最大限生かすため、
果実を収穫しやすくするためなどの実利的な目的から使われていましたが、
その形にも様々なヴァリエーションが工夫されて、
美観の向上という点にも大いに貢献してきました。

ポタジェ・デュ・ロワでは
様々な伝統的な品種や珍しい品種の果樹を栽培し、
また昔から伝わるエスパリエ仕立ての数々のヴァリエーションを
伝え続けている場所でもあります。
エスパリエ仕立てにも色々な形があり、
それぞれの仕立ての形は
樹種によって向き不向きがあるそうです。
縦にウェーブを描くような上の形は桃やプラム類の木に向いていて、
一方、こちらの低く仕立てた複雑な形のエスパリエはリンゴの木です。


左右に張り出した枝が天辺に戻ってきて交差しているという
よく見ると大変複雑な形(!)


こちらの奥の壁は先ほどの桃のエスパリエ仕立て、
手前が今見たリンゴの低いエスパリエなのですが、
両方ともほぼ10年選手の果樹なのだそうです。
桃栗3年柿8年と言いますが、
桃の木はリンゴの木に比べても、
成長が随分早いのですね。

ポタジェにはリンゴや洋ナシ、桃などばかりでなく
様々な果樹があります。ということで、
しっかり柿の木にも実がたわわになっているのを目撃。
柿はKakiというそのままの名前で出回っていて、
最近はフランスでも店頭で見かけるようになっているんですよ。

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ポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)Wikipedia◎←Click!

お読みいただきありがとうございます。
それではまた!

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10612834_769500649782637_1653841350070690080_n こんにちは☆ 庭好き、ボタニカル好き、アート好きのHirokoです。 フランスをはじめとした様々な庭のこと、庭から広がるアートや旅のことなどを綴っています。ボタニカルとアートのある美しい暮らしをぜひご一緒に♬ ⇒もう少し詳しい自己紹介はこちらへ☆

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