海外の庭めぐり 歴史的庭園ヴェルサイユ庭園案内、ボスケルノートル 三つの噴水のボスケ ルイ14世とルノートルのコラボレーション 宮殿北側のパルテールを下った位置する、1667年につくられた三つの噴水のボスケは、唯一ルイ14世のアイディアで、造園家ルノートルが設計したものと伝わるボスケです。 王とルノートルの間には、友情とも呼べるような信頼関係が築かれていたと言います。そういえば、並外れた庭園が作られた舞...
海外の庭めぐり 歴史的庭園ローレンス・ジョンソンアーツ&クラフト・ガーデンヒドコート・マナー セール・ド・ラ・マドンヌ、南仏リビエラの庭園[2] 調和のあるジャングル 改めて、伸びやかに繁茂する様々な植物に囲まれる至福の感覚は、 この庭園の最大の魅力ではないかと思います。 そして、それはどこから来るのか、、、 作庭者のジョンストン自身が、自らプランツハンティングに出かけるほどのこだわりのプランツマンであったこと。エキゾチックな植物を適応させることの出来る温暖な気...
海外の庭めぐり 歴史的庭園 リュクサンブール公園の秋、2019年 華やか植栽がステキなリュクサンブール公園 久しぶりのリュクサンブール公園です。 パリに住んでいた頃は 近所だったのでよく訪れていたのですが このところすっかりご無沙汰していました。 パリ左岸の中心なので、 観光客も訪れやすい場所です。 フランス整形式庭園スタイルと イギリス風景式スタイルがミックスされた 代表的なパリの...
海外の庭めぐり ポタジェ、ハーブガーデン歴史的庭園ヴェルサイユの庭園案内 早春のポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)へ 早春のポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)を散策に 日本からは満開の桜の便りが続々と届いています。 先週末でフランスも夏時間に変わり、 今週末はイースターの連休で ようやく春かもという雰囲気になってきました。 さてさて、久しぶりのヴェルサイユのポタジェ・デュ・ロワです。 まだ季節的には少し寂しいかなあとも思ったけれど、 冬...
海外の庭めぐり 歴史的庭園 フォンテーヌブロー宮殿の庭園に [その3] 英国風景式庭園を散策 グラン・パルテールを越えて進んでいくと 宮殿の周りは、英国風景式庭園や ディアーナの庭園などに囲まれています。 19世紀になってから作られた英国風景式庭園内は、 広々とした芝生の空間に 様々な珍しい樹種を含んだ木々が植えられ、 所々のフォーカルポイントに彫刻が配されています。 もともとフォンテーヌ...
海外の庭めぐり 歴史的庭園 秋のマルメゾン城の庭園|動物たち [その6] マルメゾン城の庭園の動物たち 庭園というと植物の話に終始しがちですが、 もちろん、自然を支える仲間として 動物たちも重要な役者たちです。 エコロジカルな庭園の管理運営を実践しているマルメゾン城には 羊の放牧地もありました。 こちらのクラッシックな東屋のあるエリアでは 3頭のメリノ羊たちが放牧されています。 これも実は庭...