緑のコントラストが美しい泉水巡り 75ヘクタールの広さのクーランス城の庭園には、 14の水源があり、 地形を利用した、水の循環が考えられた 17の泉水が作られています。 城館の周りを中心にしたら40分くらい、 全体の散策で2時間くらいの散歩コースが示されています。 こちらは一番奥の大きな泉水、 藻がたくさん生えていて、...
フランスの庭の記事一覧
美しき水の庭、クーランス城の庭園 一度は訪れるべきと言われるフランスの水の庭、クーランス城。 クーランス城は、パリから車で1時間弱、 かつてジャン・コクトーが住んでいて 今はその邸宅が美術館になっている ミリィ=ラ=フォレという街の近くにあります。 水の風景に至る前の入口からすでに 年代を経た大きなプラタナスの並木道と...
フランス整形式庭園を支える思想 ル・ノートルによるヴォー・ル・ヴィコント城の庭園は ヴェルサイユ宮殿の庭園の原型でもあり、 フランス整形式庭園の珠玉の名作と言われています。 ヴェルサイユ宮殿の庭園は、観光名所でもあり、 訪れたことのある方も多いでしょう。 その壮大さは今日でも圧倒的で万人の認めるところです。 でも、ヴェ...
フランス整形式庭園のバイブルと言われる ヴォー・ル・ヴィコント城の庭園 17世紀、ルイ14世の財務長官であり、 芸術メセナでもあったニコラ・フーケが作らせた 見事な城と庭園。 この完璧に美しい城館で ルイ14世を歓迎するための豪奢な宴を催したことが 却って王の不評を買い、フーケは失脚してしまったこと、 そしてヴォー・ル...
マルメゾン城の庭園の動物たち 庭園というと植物の話に終始しがちですが、 もちろん、自然を支える仲間として 動物たちも重要な役者たちです。 エコロジカルな庭園の管理運営を実践しているマルメゾン城には 羊の放牧地もありました。 こちらのクラッシックな東屋のあるエリアでは 3頭のメリノ羊たちが放牧されています。 これも実は庭...
マルメゾン城の庭園、大きな樹木を巡る散歩道 ジョゼフィーヌのバラ園のイメージが強いマルメゾン城の庭園。 エントラスからのアプローチは、トピアリーと 第一帝政期のスタイルの植栽に彩られた、非常に端正な印象です。 しかし城館を挟んだ反対側には、 隣のボワ・プレオー公園にも通じる雰囲気の ワイルドフラワーの草原や林に囲まれた...
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