オートクチュールの舞台にも、フランス式庭園

2018年春夏シャネルのファッションショー、舞台はフランス式庭園

あっという間に2月...そういえば先月のパリは
レディスのファッションショー・シーズン、
関係者で賑わっている様子でした。

で、ふと気がつくと、このところの植物ブームを反映してか、
今年のシャネルのオートクチュールのファッションショー(←CLICK!!)
の舞台は、完璧に作り込まれた端正なフランス式庭園。
リンク先のThe Collectionというムービーのところを見ていただくと
ショーの様子がしっかり見られます。
つるバラや蔦が這う緑色の木製のパーゴラが
中心の噴水がある池を囲み回廊になった眺めは
まさに正統派なフレンチ・テイストなガーデン空間です。
コレクションも素敵だけれど、
舞台が庭園のしつらいというのにも個人的に大満足。
モデルさんたちがまさに庭園の花々で、
装飾を抑えたシンプルな背景に、
より彼女らが華やいで見えます。

フランス式庭園といえば、代表はやはり
ル・ノートル作のヴェルサイユ宮殿の庭園や
ヴォー・ル・ヴィコント城の庭園など
フランス17世紀の庭園が挙げられます。

こちらはヴェルサイユ宮殿のボスケの一つ、典型的なパーゴラです。

空間の構成の仕方や、パーゴラなどの構造物、
トピアリーなどの植物や彫刻の使い方、
フランス式庭園と呼ばれる
幾何学的でシンメトリーな構成の整形式庭園のスタイルには、
歴史的というだけではなく、
もちろん現代でも様々なアレンジで
クラシカルでスタイリッシュなガーデンの空間を作るのに
身近にも使っていける要素がたくさんありそうですよ。
そう考えると、少し視点も変わって、
観光などで歴史的庭園を訪れる時の
楽しみも増えるのではないかと思われます。
それではまた!

こちらもヴェルサイユ庭園から。
早く春になれ〜!


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