パラッツォ・ファルネーゼの庭園に

イタリア、カプラローラのパラッツォ・ファルネーゼ(ファルネーゼ宮)

さてさて、イタリア庭園散策の続きです。

トスカーナからローマの方向へ車で2時間半ほど。
ラツィオ州、カプラローラという小さな高台の街に
ローマ教皇や枢機卿を輩出した名門ファルネーゼ家の夏の別荘があります。

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このルネサンス期の宮殿は、
建物内をくまなく覆う
素晴らしいフレスコ画装飾で知られていますが、
円形の中庭を擁する五角形の建物の形状も珍しいものです。

dsc04215

中庭を囲む回廊の天井のフレスコ画装飾は
パーゴラ模様になっていました。

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可愛らしい雰囲気で、回廊が
建物の中と外を明るくつなげる空間になっています。

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そういえば、パリのプチ・パレ美術館の中庭の回廊も
パーゴラ模様になっていたんじゃなかったかしら。
ローマ時代の庭でも
壁にはフレスコ画で植物が描かれていましたが、
これは現代でも応用できそうな気がしますね。

実際、中庭などのクローズドな場所ではとくに、
壁や天井などの建築物の要素が庭の空間を左右しますので、
壁の形や色、テクスチャーは大変重要です。

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こちらは宮殿の中の一室(というか廊下部分)。
壁からアーチ型の天井に木々が描かれていて、
この廊下を通り抜けると、
林の中の木々のアーチをくぐるような気分になります。

ちなみに本来この宮殿で最も重要と言われているフレスコ画は、
ルネサンス的テーマの、
天文学をあらわす星座や世界地図といったものだそうなのですが、
とりあえずスキップしてガーデンへ。

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ところが。

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ガーデンへのアクセス。
すでに石造りの構造物と植物たちが織りなす
素敵な風景にワクワクしてきた....にもかかわらず、
なんと近づいていくと、ガーデンは閉まっている!
今日はメンテナンスのため休業だとか。
あれ?昨日ネットで確認したときにはオープンと記されていましたが?

イタリアではよくあることだ、ということで、
仕方がないので入口だけ眺め、
次の目的地に向かいます。

しかし本当によくあることなんでしょうか?
その後、フランス人のペイザジストのムッシュから、
この庭園を2回見に来て、
2回とも閉まっていた...という話を聞きました。
もしかしたら、よくあることなんですね。。。

dsc04209
カポラローラの風景を眺めつつ、
次に行きましょう。
イタリア式庭園の傑作の一つとされる
ヴィラ・ランテ(ランテ荘)の庭園が
ここからほど近くにあります。
ではではまた!


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