フランス、セグレーズ城のアルボレトム(樹木園)の庭にて[2]

 木々の庭園を散策する

庭には欠かせない存在である木々たち。

文化圏それぞれに木々にまつわる意味は様々に異なりますが、
とくに年月を経た大木などは
神聖な存在であることもしばしばです。
そういえば、
日本でも神社でよく古木に注連縄が巻いてあったりしますよね。

たとえばケルトの伝承におけるヨーロッパブナは、
知恵と復活の生き物である蛇と関連があり、
古いものの終焉と新たな始まりを意味している。
また、悪害から保護する力もあるのだそう。

前回すでにご紹介しているのですが、
[関連]フランス、セグレーズ城のアルボレトム
お気に入りなもので、また出しちゃいます。
ヨーロッパブナの大木を下から見上げたところ。
IMG_0564
まさに魔法の森の木。
IMG_0563
こちらのヨーロッパブナはツインで大きなコクーンのようになっているのです。
この下にいるとたしかに、守られている感じがするかもしれない。

他にもやはりケルト神話でも
そればかりではなくギリシャ、ローマに始まり
他のヨーロッパの伝承においても
神聖な木であるオークやトネリコなど
様々な木々がたくさんありました。
IMG_0515
こちらはトネリコの木。
IMG_0517
樹皮のテクスチャーも魅力的。

一般的には庭と言えば花、というイメージもありますが、
歴史や神話の世界を感じる木々をめぐる庭園散策も
それは楽しいものです。
ではでは、また!


いつもお読みいただきありがとうございます。
ブログ更新の励みになります、
よろしければぜひ、いずれかクリックお願いします♬
にほんブログ村 インテリアブログ ナチュラルインテリアへにほんブログ村 ライフスタイルブログ 丁寧な暮らしへにほんブログ村 花・園芸ブログ バラ園芸へ

スポンサーリンク

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事