ガーデニング エリザベス2世マートルギンバイカ 女王陛下の庭の花々から、マートルの小枝 女王陛下の棺の花飾りの逸話 世界が注目したロンドン、ウエストミンスター寺院でのエリザベス2世の葬儀。イギリス王室の威厳と伝統を目の当たりにするこのイベント、中継をご覧になった方も多いのではないかと思います。私自身は旅の途中でリアルタイムで見られなかったのですが、知人に聞いたところによれば、パリでも多くの人々がリアルタイ...
ライフスタイル&旅 並木プラタナス生物多様性歴史的景観 プロヴァンスのプラタナス並木 プロヴァンスの風景とは切っても切れないプラタナス、特に夏には、村や街を繋ぐ幹線道路沿いの並木や、村や街の中の広場の大きなプラタナスの木々の木陰がひときわ心地よく感じられます。 外来樹種のプラタナス プラタナスは、ギリシア時代から知られる、4000年以上も生きることができるという長寿樹種。プロヴァンスの風景といえばプラタ...
ガーデニング スズランミュゲ フランスの5月1日、ミュゲ(スズラン)を探しに森へ 5月1日のミュゲ(スズラン)は幸運を運ぶ花 日本はゴールデンウィークの大型連休真っ最中、いかがお過ごしでしょうか。フランスにはゴールデンウィークはないですが、2週間の学校休みの時期なので、子どもたちとともにバカンスに出かける家族も多く、なんとなくバカンス気分が漂っています。 さて、5月1日メーデーはフランスでも祭日、こ...
ガーデニング ブルーアトラスシーダーまたはギンヨウヒマラヤスギ ブルーアトラスシーダーの母なる大樹 パリ郊外、ヴァレオールー(Vallée-aux-loupes 直訳するとオオカミ谷、ちょっと怖いけど童話に出てきそうなカワイイ名前とも言える)の樹木園(アルボレトム)は、19世紀に植樹された、歴史的にも興味深い希少な木々が見られる庭園です。 ここで、シダレのブルーアトラスシーダーのび...
ガーデニング ガーデンデザイン植栽デザイン南欧風ガーデン 南欧風ガーデンのための植物選び キョウチクトウ さりげない実力派、キョウチクトウの魅力 南欧風の植物といえばまずオリーブの木などが思いつきます。他にも色々あるのですが、地味ながら万能な南欧風の花木ということで、キョウチクトウを一押ししてみようかなと思います。 キョウチクトウは毒性があるのですが、比較的丈夫で公害にも強いので、日本でも一般的に方々に植栽されている植物の...
花と緑 エコロジーナチュラルガーデニングサスティナビリティ ショーモンシュルロワール・ガーデンフェスティバル[4] グワドルーの草原 フェスティバル会場は、やはりショーモンシュルロワール城の敷地の一部である、「グワドルーの草原」と呼ばれる気持ちの良い、広い緑地に繋がっています。こちらにも、数々のコンテンポラリーのインスタレーションアートのほか、韓国の庭や日本の庭など、様々な小さな庭が設えられていて、草花いっぱいのアンチームな空間、草...