ラザニア・ガーデン

今年のフランスはコロナ禍のため、
春にも秋にもロックダウンがあり、
半年ほど身動きが取れないような状況でした。

自宅で過ごさざるを得ない春先、
家庭菜園(フランス語でポタジェ)が大人気になったという話を
こちらで書かせていただきましたが、
●note記事: フランスの庭作り、家庭菜園が大人気

拙宅でも春のロックダウンの際に、
暇を持て余したパートナーが(と言ったら絶対怒るにちがいない(笑))
ついにポタジェ作りに乗り出しました。

付け焼刃ながらも、トマトやピーマン、
人参など手当たり次第に種を蒔いたり、苗を植えたり。
やっぱり楽しかったみたいで、
来春に向けて、ラザニアガーデンを作ることに決定!

ラザニアガーデニング

「ラザニア」はパーマカルチャーの手法のひとつですが、
基本的には、地上に茶色(小枝や枯葉、藁、古い堆肥など:主に炭素を供給)と緑(刈り込んだ芝生やキッチンから出た野菜クズ、新鮮な堆肥など:主に窒素を供給)の層をラザニアのように重ねた土壌を作ります。この茶色と緑色の層を重ねることによって、適度に水分量を保ちつつ、コンポストの分解も進んで、植物が育つのに必要なミネラル分や水分が確保できるという仕組みです。その結果、耕作も水やりも不要で野菜が育てられるというスグレモノ。
さらに、地上に材料を重ねていくので、元々の土壌の条件が激しく悪くても大丈夫そうなのもいいところです。

【ご参考に】
●豆太郎さんの園芸日記、ラザニアガーデニング(みんなの趣味の園芸)
⇦CLICK!

表紙の写真はまだ作業途中ですが、金属のピケと竹材で枠を作って、
下からダンボール、裏山から拾ってきた木の枝等、その上に枯葉を重ねたところです。
この後、刈った芝生などの緑の層を重ねて、最後に腐葉土を重ねて完成です。

ラザニアガーデニング↑底にはダンボール、その上に拾ってきた小枝、さらに枯葉を重ねていくところ。

枠などは作らないで、素材をそのまま重ねても良いのだそうですが、
美観も考慮し、枠を作ることになりました。
枠の素材用にと、庭師のマチューくんが他所で剪定した竹を持ってきてくれた中には、黒竹と緑竹があったので、程よく交互に重ねてみると、かなりいい感じです。

コンポストを作るとなると、よく分解した腐葉土になるまでに一年以上かかったりしますが、その点、ラザニアガーデニングのいいところは、環境を作り終わったらすぐ種まきや植え付けをしても良いところです。
しかしこの日は途中で材料が足りなくなってしまい、今日はここまで、だったのでした。
ということでまだ出来上がってはいないのですが、何を植えようか、今からワクワク考え中です。

ちなみに、ラザニアガーデニングは、本来は水やりしなくていいというのがポイントのひとつなのですが、周りの経験者への聞き込み調査によると、ここ南仏プロヴァンスの乾いた時期には、多少水やりの必要もありそうです。何れにしても次の春夏がもう楽しみです♬

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