海外の庭めぐり 庭園彫刻 ヴェルサイユ庭園の壺型彫刻 ヴェルサイユの庭園彫刻 フォーマル・ガーデンに欠かせない、ヴェルサイユ庭園の要所要所を飾る大理石やブロンズの彫像たち。なかには、オリジナルはすでにルーヴル美術館に所蔵されている作品など、17世紀のフランス美術の名作が幾つも含まれているほどで(その場合庭園に置かれているのはレプリカ作品になります)、さながら野外彫刻美術館...
海外の庭めぐり テルム胸柱像庭園彫刻 ヴェルサイユ庭園の彫刻たち 彫刻の庭園ヴェルサイユ ヴェルサイユ庭園は、彫刻の庭、野外彫刻美術館とも言われるほどに、沢山の彫刻に飾られています。宮殿建物近くの水のパルテールや噴水にはブロンズ彫刻、庭園内の通路やフォーカルポイントには主に大理石彫刻が配置されていますが、その数現在も400点以上(かつてはもっと多かった)はあるのだとか。 ヴェルサイユ...
海外の庭めぐり 樹々で巡るプチトリアノン ヴェルサイユ庭園の「素晴らしい樹々」ヴェルサイユ庭園にはどれくらいの数の樹木があるのだろう?ヴェルサイユの宮殿やトリアノンの庭園の敷地内には35万本の樹木が植わっているそうで、聞いただけで圧倒される。 その数の木々のなかでも、樹齢300年を越える最長老の古木など約30本ほどの大木が、特に注目に値するヴェルサイユの「素...
海外の庭めぐり ヴェルサイユ庭園案内マリー・アントワネットジャルダン・アングロ=シノワファブリック プチトリアノン、王妃の英国式庭園へ 王妃マリー・アントワネットの夢の庭園 プチトリアノンの瀟洒なフォーマルガーデンを見学した後は、いよいよマリー=アントワネットが作らせた英国式庭園へ。ルイ16世が即位するとすぐに若き王妃マリー=アントワネットに贈ったのが、プチトリアノン。宮廷儀礼がんじがらめの生活から逃避すべく、王妃は早速ここで自分の理想郷づくりに邁進し...
海外の庭めぐり ヴェルサイユ庭園案内 プチトリアノンのフォーマル・ガーデン 今年より不定期でヴェルサイユ・ガーデンウォークと名付けた庭園見学会を始めました。で、この週末訪れたプチトリアノンから、散策の記録を少々。 プチトリアノンといえば、マリー=アントワネットが自分の趣味に合わせて作らせた英国式庭園や、農村風暮らしを楽しんだという、王妃の村里(アモーHameau)が有名です。 でも、まずはフラ...
海外の庭めぐり パスカル・クリヴィエ、ガーデンデザイン パリ、チュイルリー公園にて ボーダー植栽に用の美をみる 今日は、造園家パスカル・クリビエ(Pascal Cribier)と ルイ・ベネシュ(Louis Benech)により 近年新たに生まれ変わった歴史的庭園である、 チュイルリー公園をちょっとだけ散策です。 チュイルリー公園はセーヌ河沿い、ルーヴル美術館とコンコルド広場の間をつなぐ、 まさにパリの中心に位置する庭園です。 ...