パリ植物園(ジャルダンデプラント)の魅力 パリ植物園(ジャルダンデプラント)は、自然史博物館に所属する由緒正しき学術研究の場でありつつも、パリジャン、パリジェンヌたちに絶大な人気の散歩コース。というのも、アカデミックな裏付けと、景観としての心地よさ、美しさ、両方が備わっているのが良いところ。 【関連記事】パリ植物園に行...
海外のガーデン案内
フランス、イギリスをはじめヨーロッパの庭園のご案内です。
海外の庭めぐりの記事一覧
ヴェルサイユ庭園の「素晴らしい樹々」ヴェルサイユ庭園にはどれくらいの数の樹木があるのだろう?ヴェルサイユの宮殿やトリアノンの庭園の敷地内には35万本の樹木が植わっているそうで、聞いただけで圧倒される。 その数の木々のなかでも、樹齢300年を越える最長老の古木など約30本ほどの大木が、特に注目に値するヴェルサイユの「素...
王妃マリー・アントワネットの夢の庭園 プチトリアノンの瀟洒なフォーマルガーデンを見学した後は、いよいよマリー=アントワネットが作らせた英国式庭園へ。ルイ16世が即位するとすぐに若き王妃マリー=アントワネットに贈ったのが、プチトリアノン。宮廷儀礼がんじがらめの生活から逃避すべく、王妃は早速ここで自分の理想郷づくりに邁進し...
今年より不定期でヴェルサイユ・ガーデンウォークと名付けた庭園見学会を始めました。で、この週末訪れたプチトリアノンから、散策の記録を少々。 プチトリアノンといえば、マリー=アントワネットが自分の趣味に合わせて作らせた英国式庭園や、農村風暮らしを楽しんだという、王妃の村里(アモーHameau)が有名です。 でも、まずはフラ...
現在のグラントリアノン離宮の建物が作られたのは1687年、大げさな宮廷儀礼を逃れてホッと寛いだひとときを過ごすために(宮廷の様々な典礼を作らせた、その王自身も終いにはやっぱり疲れてきた様子です。)ルイ14世が晩年に作らせたものです。設計はジュール=アルドワン・マンサール。 カラーラ産の白大理石とフランスのラングドック地...
今日は、造園家パスカル・クリビエ(Pascal Cribier)と ルイ・ベネシュ(Louis Benech)により 近年新たに生まれ変わった歴史的庭園である、 チュイルリー公園をちょっとだけ散策です。 チュイルリー公園はセーヌ河沿い、ルーヴル美術館とコンコルド広場の間をつなぐ、 まさにパリの中心に位置する庭園です。 ...
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