そしてケ・ブランリー美術館にも面積18000㎡のすごい庭があります。 フランスの庭師で修景家で小説家という多彩な肩書をもつジル・クレモン氏が造園した大変ユニークな庭です。 収蔵作品の故郷の風景に近づけるべく、現地調査と文献調査を繰り返して設計したという庭は、 「人工的な庭園設計は自然を破壊することに繋がる」と警鐘を鳴ら...
海外のガーデン案内
フランス、イギリスをはじめヨーロッパの庭園のご案内です。
海外の庭めぐりの記事一覧
広々とした公園のような庭のあるマニャーニ・ロッカ財団。あまり聞いたことがないかもしれませんが、創設者のルイージ・マニャーニ氏のヴィラを美術館にしたパルマ近郊のプライベート・ミュージアムで、イタリア初期ルネサンスから始まる古典絵画・彫刻から印象派に至るまでのコレクションがあり、また50点にものぼるジョルジョ・モランディの...
今日の初夏のような陽気で思い出したのが、デンマークのルイジアナ美術館(Louisiana Museum of Modern Art)。コペンハーゲンから北へ35km、電車利用で1時間位なので日帰りできます。 いまはどうかわかりませんが、かつてフランスでミュゼオロジー(博物館学)を学んだ頃には、ヨーロッパのなかで最も魅力...
山のなかで(森のなかでも)しみじみと心地が良く感じられるのは、人間より木々の数がずっと多くて、ごくその片隅に紛れているような、人間が小さな自然の一部だという本来の感覚が戻って来るところじゃないかと思います。 街中にいると、人工の建造物や人間の数が圧倒的で、どんなに大きな木もようやく頑張っているかのような、大変そうな風情...
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