
春のフランス庭園を旅する魅力
春の訪れとともに、フランス各地で美しい庭園イベントが次々と開催されます。
2026年の上半期に注目したいガーデンイベントを4つピックアップしました。庭好きはもちろん、旅行好きにも楽しめる庭旅のポイントを紹介します。
花々の彩りや庭園デザインのアイデアを巡る旅は、心も体もリフレッシュさせてくれます。週末を利用しての庭旅もおすすめです。
サン=ジャン=ド=ボール・ギャール(4月10~12日)|パリ近郊のガーデンショー
パリ郊外、車で1時間ほどの場所にあるサン=ジャン=ド=ボール・ギャールで毎年春秋に開催されるガーデンショー。フランスの園芸好きさんが必ずチェックしている植物祭りです。
春の芽吹きとともに、多彩な植栽アイデアが展示されます。会場は17世紀のお城の庭園で、文化財庭園である見事なポタジェ(菜園)でのピクニックもおすすめです。
週末の庭旅にぴったりのスポットで、ドライブがてら立ち寄るのも楽しめます。
シャンティイ城ガーデンショー(5月22~24日)|美食と文化も楽しめる庭園旅
パリから公共交通機関でも日帰り圏内、シャンティイ城で開催される春のガーデンショーは、花好き・庭好きに大人気のイベントです。
シャンティイ城は、あのクレームシャンティィ発祥の地としても有名。庭園ショーのほか、城内のコンデ美術館のコレクションや馬術ショーも見どころです。
最新の植物トレンドがわかる展示はもちろん、ガーデン用品や苗の販売ブースも充実。庭づくりのヒントがたくさん見つかります。庭旅だけでなく、フランスの歴史や文化も同時に楽しめるスポットです。
ジャルダン・ジャルダン(5月27~31日)|パリ・ブーローニュの森のアーバンガーデンショー
パリのブーローニュの森にあるヴィラ・ウインザーの庭園で開催される「ジャルダン・ジャルダン」は、都市型(アーバン)ガーデンショーとして人気のイベントです。
クリエイティブな庭園デザインやプロダクトの展示が特徴で、庭をテーマにしたワークショップやトークセッションも開催されます。週末を利用して訪れることができ、庭文化やデザインの知識を深める絶好の機会です。
都市部の庭園でも自然や花々に触れられる体験は、フランスの庭旅の魅力を存分に味わえます。
ランデブー・オー・ジャルダン(6月第1週末)|普段は非公開の庭園を巡る特別な体験
6月の第1週末に開催される「ランデブー・オー・ジャルダン」は、普段は公開されていない公私の庭園が特別に開放されるイベントです。
歴史ある邸宅の庭園から、小さな隠れ家庭園まで、多彩な庭園を一度に巡ることができます。旅行者にとっては、普段見ることのできない庭の魅力を間近で体感できる貴重なチャンスです。
庭園の美しいデザインだけでなく、所有者やガーデナーのこだわりやストーリーにも触れられる、庭旅ならではの特別な体験です。
春から初夏の庭旅の楽しみ方
春から初夏にかけてのフランス庭園イベントは、庭好きだけでなく旅行者にとっても魅力的です。
イベントを巡る際は、アクセスや開館時間、周辺観光スポットを事前にチェックすると、より充実した旅になります。
車での移動や日帰り旅を組み合わせると効率的です。花々の香りや庭園デザインに触れる庭旅で、フランスの春から初夏を心ゆくまで楽しんでください。


