南仏プロヴァンス | サント・ヴィクトワール山を眺める庭

南仏プロヴァンス|サント・ヴィクトワール山を眺める庭

昨年夏のアーカイヴから、南仏プロヴァンスの庭をもう一つ訪れます。
冒頭の写真の少し左側の遠くに見えるのは、サント・ヴィクトワール山。
エクス=アン=プロヴァンス出身の画家セザンヌが
繰り返し繰り返し描いたモチーフです。
ちょっと変わった形なので、すぐ分かります。
そして手前にはラビリンスのような見事なツゲの植込みが印象的。

樹高は膝の高さ程度と低いのですが、実はかなり古いツゲの木ばかりで、
長い年月をかけて2メートル以上に育ち、
うっそうとしていたところを
少しづつ低く剪定していって、このような形に落ち着いたのだそう。
端正な、そして明るく開かれた空間が変貌しています。
ツゲの植込みを取り囲む植栽も、白バラをメインにして、
さながらホワイトガーデンのようなシックなイメージにまとまっています。


その横には雲形剪定と呼ばれる、
雲のような波のような緩やかな曲線を描く灌木エリアです。

庭園内の水場のしつらい、絵になってます。

水場を越えてさらに進むと、
外側は芝生と新たにオリーブの木々などが植栽されたオープンエリアです。
最初にご覧いただいたラビリンスに比べて、
コンテンポラリーな空間を目指しているようです。

そしてもちろんポタジェ(菜園)も発見。
ポタジェは数年前に作られたのだそうですが、
庭園主のマダム曰く、野菜は思いの外手入れが大変で....とのこと。
(家族は)誰も手伝ってくれないし!と言いながらも
それでもポタジェを作ったことには
満足そうな雰囲気でした。

こちらの庭園は、オーナー家族が暮らすプライベートガーデンですが、
実はフランスの歴史的庭園にも登録されており、
好き勝手に改修してしまう、という訳にはいきません。
とはいえ、
日々の暮らしと密接につながった新たな庭のスペースを加えたりして、
自分たちのニーズにも合わせた活用をしつつ
先祖代々から受け継いだ庭園の歴史的価値を守り育てています。
このバランス感覚が大事なのだなあと思わせられます。

それではまた!

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