海外の庭めぐり 庭園史 フランス革命後のバガテル公園 さて、王侯貴族の文化華やかりしアンシャン・レジーム(革命前の旧体制)最後の輝きの中で生まれた、小粒ながらも大変贅沢なアルトワ伯のフォリーと庭園(現在のバガテル公園)は、フランス革命により政府に没収されます。ちなみにアルトワ伯は我先にとさっさと亡命し事なきを得ます。 革命後のバガテル、アルトワ伯のフォリーの行方 幸い革命...
海外の庭めぐり 歴史的庭園ジャルダン・アングロ=シノワイギリス自然風景式庭園歴史文化財庭園 パリのバガテル公園、アルトワ伯のフォリー パリのバガテル公園といえば、1907年から1世紀以上にわたって毎年行われてきた国際バラ新品種の品評会の会場となるバラ園が有名で、バガテルといえばバラ、のイメージが強いです。 関連記事|バガテル公園 パリ、バガテルのバラ園を散策 (2016-06-24 08:00:04) パリ、バガテル公園もう一つのバラ園 (2016-...
ガーデニング インテリアとガーデン ガーデン・インスピレーション maison & objet 2023 インテリアにもガーデン・インスピレーション さて、庭や自然の風景は古代ローマの昔から室内装飾に使われてきましたが、イリュージョンを楽しむ遊びの感覚とともに、そこにはない自然を側におきたいという思いがあるのでしょう。これは現代にもそのまま続いているようです。 アーチ型の窓の外のエキゾチックな熱帯植物の風景に注目。シックな...
ガーデニング インテリアとアウトドア maison & objet 2023 さて、ベーシックな観葉植物がインテリアコーディネイトをグッと素敵にしているmaison & objet 2023。これも近年トレンドだったのではないかと思いますが、気になるのはインドアのファニチャーとアウトドアファニチャーのミックスです。 インテリア&アウトドアのミックスが楽しい ヨーロッパの家には歴史的にも「...
ガーデニング 観葉植物インテリアグリーンハウスプランツインドアグリーン インテリアと観葉植物 maison & objet 2023 観葉植物はインテリアのマストアイテム パリで毎年1月と9月に行われる「Maison & Objet(メゾンエオブジェ)」は毎回20万人以上が訪れる、由緒あるインテリアの国際見本市です。 最新のインテリア&エクステリアのトレンドを把握するのに最適な見本市ですが、ガーデニングショーではないので、植物はあまり関係なさ...
ガーデニング 観葉植物インテリアグリーンハウスプランツ 初めての観葉植物、オリヅルラン どんなナマケモノにも大丈夫そうな壮健さ 先だっての話題のピレアと同じくらい小さな、隠れたスタートアップチームの一員を紹介します。それは、昔から見慣れた姿だったかもしれない、オリヅルランです。 ランナーの先で育つ子株がオリヅルランの姿に似ていることからこの名前が付いたそうですが、クモにも見えるということで英語だとスパイダ...