南フランス、プロヴァンスの庭から  [04]

 バラが咲くプロヴァンスの庭に

南フランス、プロヴァンスのガーデンでいま花盛りなのは
アヤメだけではありません。
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実はほかより一足早く、バラも咲き始めています。
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首をもたれた可憐なカップ咲きや一重のバラ、
元気にぐんぐん広がっていくツルバラたち。
ドメーヌ・ドルべでは、
すべてオールドローズを選んでいるそう。
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開花のシーズンは短いですが、
なんともよい香りがするバラが多いです。IMG_8114
そして、自由に枝を伸ばしたバラたちは、
自然にガーデンと一体化して、
はっとするような美しい絵のようであったり、
気がつくと香りとともにそこにあるような、
魅力あふれるバラのある風景を作り出しています。

バラといえば、
日本でもフランスのバラを味わえるまたとない機会が、
もうすぐ開催の今年の
国際バラとガーデニングショウ(←詳しくはこちらをClick!)です。

フランスのバラ特集の今年は、
ノルマンディーにあるクリスチャン・ディオールの庭の再現や、
近代バラの母とも呼ばれるナポレオン皇妃ジョセフィーヌの
マルメゾンの城館の庭園のイメージを
彼女が愛したバラたちを使って表現する庭が展示されるそうです。
[関連]ジョゼフーヌのバラ園〜マルメゾン城

ディオールは、クチュリエでははじめて
最初から香りをクリエイションに加えていたデザイナーだそうですが、
彼が幼少時代から晩年まで、
こよなく愛したノルマンディーの生家の庭は彼の上品かつ華麗なデザインに
大きな影響を与えていたに違いありませんね。

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今日のラストは、お気に入りの一重のオールドローズ、ムタビリスにて。
ではまた(続きます)!


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