
ストラスブール大学植物園、ロマネスク〜ゴシックの石彫と草花たち
フランスのエコシティ、ストラスブールは大学都市でもあり、
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ストラスブール大学附属の植物園があります。
札幌の北海道大学植物園みたいな感じ?でしょうか。
ストラスブール在住の知人のマダムが、
この植物園散策に連れて行ってくれました。
植物園のアクティビティとして成人向けの植物学の講座なども行われていて、
庭好き、植物好きのマダムも通っているそうです。

入口近くの老大木。
植物園では、Flore de pierre フルール・ド・ピエール(石の花)
という展覧会が開催中でした。
石の花、そう石彫の花や植物です。
昔から教会のファサード(正面扉)や様々な場所には、
天使や聖人たちとともに
アカンサスやバラ、ブドウの葉など、様々な植物文様が彫られています。
生命や再生、聖母マリアの象徴であったりと
象徴として石彫で表現されてアートになった植物たちを、
植物園のコレクションのハーブや木々、草花を連動させて紹介していました。

例えばこちらはオリーブの木。
ノアの洪水の後にハトが加えてくるのもオリーブの葉っぱでした!
ロマネスク〜ゴシックの頃作られたのは、修道院の庭か、宮廷の庭です。
近年では復元されている中世の庭が増えてきていて大変興味深いのですが、
オリジナルのまま残っている庭はないので、
当時の庭の様子や使われた植物は、
基本的に美術や文学を通じて知ることになります。
ボタニカルな視点でアートに触れることが出来るというのは
とっても楽しいです^o^
ストラスブール大聖堂の礎石が置かれたのが1015年。
今年は1000年目の記念の年で、
様々なイベントが行われているということでした。

メンテナンス中で中には入れなかったのですが、
アンティーク感ただよう温室のかたちも素敵。
昆虫のおうちもありました☆

最近よく見かける、昆虫たちのためのおうちもありました(^_-)-☆
虫の種類によって、好みの素材や穴の大きさがあるので
いろんなバリエーションのお部屋が用意された虫ハウスになっています。
植物園なのにあまり植物の写真が載せられなかったのですが、
あまり長くなってもなんですので、今日はこの辺で☆
いつもお読みいただきありがとうございます!
 
							
											







 
                         
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