幻の庭、マルリー庭園にて いまはオリジナルのかたちで残っていない、 幻の庭とも呼べる庭の一つに、 ルイ14世が最晩年に作らせたマルリー庭園があります。 当時作られた庭園と宮殿自体はすでになく、 現在のマルリーの庭園は 歴史研究も踏まえて再構築された、 ある意味まったく別の庭園になっています。 しかし絵画作品や当時の貴族...
ガーデン&カルチャー
庭にまつわる歴史やアートは、知れば知るほど面白い。
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(写真はhttps://fr.wikipedia.org/wiki/Domaine_national_de_Marly-le-Roiから) ルイ14世最晩年の庭園、マルリー庭園 ルイ14世といえばもちろんベルサイユの宮殿と庭園です。 しかしベルサイユの中でもメインの宮殿での典礼作法が窮屈になって もう少し気楽に過ごせる...
2018年春夏シャネルのファッションショー、舞台はフランス式庭園 あっという間に2月...そういえば先月のパリは レディスのファッションショー・シーズン、 関係者で賑わっている様子でした。 で、ふと気がつくと、このところの植物ブームを反映してか、 今年のシャネルのオートクチュールのファッションショー(←CLICK!!)...
中世の庭というと、まず、このような 囲われた庭(ラテン語でホルトゥス・コンクルススhortus conclusus) が思い浮かぶでしょうか。 元来、安全に囲われた空間に、 楽園を再現しようとしたのが 庭の始まりとされています。 そして、 閉ざされた庭はマリアの処女性を暗示するなどの解釈とともに、 美術においての楽園に...
ランドスケープとアーカイヴの関係について こんにちは! 昨日、一昨日は 国立古文書館とポタジェ・デュ・ロワで行われた ランドスケープとアーカイヴについての 連続講演会に参加しました。 ポタジェはすっかり秋の様相です。 フランスでは 建築にくらべ、ガーデンやランドスケープに関しては 資料のアーカイヴ化が極端に遅れています...
パリのグラン・パレにて、庭園をテーマにした美術展 が開催中です パリも日差しが明るくなって、 寒さは残るものの、ようやく春らしくなってきました。 春を待っていたかのように先日始まったのが その名もずばり「JARDINS ジャルダン(庭園)展」。 庭園をテーマにした美術展です。 古今アーティストたちは植物や風景を沢山描い...
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