ガーデニング 観葉植物インテリアグリーンハウスプランツ 初めての観葉植物、オリヅルラン どんなナマケモノにも大丈夫そうな壮健さ 先だっての話題のピレアと同じくらい小さな、隠れたスタートアップチームの一員を紹介します。それは、昔から見慣れた姿だったかもしれない、オリヅルランです。 ランナーの先で育つ子株がオリヅルランの姿に似ていることからこの名前が付いたそうですが、クモにも見えるということで英語だとスパイダ...
ライフスタイル&旅 修道院の庭シトー派修道会ロマネスク建築 シルヴァカンヌ修道院の回廊中庭、プロヴァンス プロヴァンスのシトー派修道院3姉妹 南仏プロヴァンス、エクス・アン・プロヴァンスとアヴィニョンの間に位置するシルヴァカンヌ修道院(Abbaye Silvacane)は、ラベンダー畑で有名なセナンク修道院などと並び、プロヴァンスのシトー派修道院の3姉妹の一員に数えられます。 ◉関連記事|南仏プロヴァンスの夏 ラベンダーの...
海外の庭めぐり ポタジェハーブガーデン、ハーブ王の菜園ポタジェ・デュ・ロワ ポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)便り【2022秋】 秋のポタジェ・デュ・ロワ(王の菜園)から このところ毎日寒くて、ベルサイユも気温が氷点下の朝が何日もありました。 例年に較べても寒さが厳しいようです。植物にとっては寒い冬も必要ですが、エネルギー燃料不足から来る電力不足で強制停電の可能性も噂されている今年の冬、人間としては、あまり寒くなってはつらい。。。 クリスマス(フ...
海外の庭めぐり マリー・アントワネットファブリックフォリー庭園建築 王妃マリー・アントワネットとランブイエ城の庭園 王妃マリー・アントワネットの乳製品加工所 フランスの歴代君主が愛したランブイエの森。狩猟が趣味だったルイ16世もランブイエの森を大変に気に入っており、その治世は革命前のすでに国庫の財政状況が厳しかった時期であったにも関わらず、密かに城と領地を購入してしまいます。 そして王妃が一緒にランブイエを訪れたくなるようにと極秘に...
海外の庭めぐり パリ大改造アルファン パリ、モンソー公園で庭の歴史の旅 [下] モンソー庭園、王侯貴族の庭園から公共公園へ かつて18世紀、パリの郊外だったモンソーの地にあったシャルトル公のフォリーの庭園は、19世紀のパリ大改造に際して、パリ市内の高級住宅地の歴史的な公共公園として整備され、新たな時代を生きることになります。 19世紀のモンソー公園、マルゼルブ大通り側のエントランスからの鳥瞰図。ア...
海外の庭めぐり ファブリックフォリー パリ、モンソー公園で庭の歴史の旅 [上] モンソー公園(Parc Monceauu)は、凱旋門からも近い、古き良きパリを感じられるオスマン建築が立ち並ぶ8区の高級住宅街にあります。隣接する18世紀の室内装飾コレクションで有名なパリの邸宅美術館、ニッシム・ド・カモンド美術館や、東洋美術コレクションで有名なセルヌスキ美術館などとともに、公園がほぼ現在の形に整えられ...